kamomenomarie

かもめのマリーが頑張って更新するブログ

クラシックギターを買った

ブンブンハローユーチューブ、かもめのマリーの伊藤です。

 

10月23日にかもめのマリー初となる3曲入りのEP「虚の街から」を発売しました!

東京でのライブも、来てくださった皆様ありがとうございました。

これから色んなところにCDを持っていきたいので、見かけた際は良かったら手にとってくださいませませ。

 

先日、クラシックギターを買った。

近い将来いつかは買おうと思ってはいたが、まさかこんなにパッと買っちゃうとは思わなかった。りんくうのアウトレットでなんかのセールやってたので見に行ったついでの出会いだった。嬉しい。

これです。

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Raimundoの660Eというエレガット。ケースの渋さ。

 

ネックの接着不良で修理したあとのある訳ありのものだったので、新品で定価23万くらいするやつが7万くらいになっていた。そこから粘ったら59800円になった。

2、3万の入門用のやつを改めて買うのもなんだと思い、弾いた感じ修理したところも音には影響なさそうだったし、俺七尾旅人好きだし、クラギってあんまりカッタウェイのがなさそうだし、と思って全く知識は無かったけど購入を決めた。

 

帰ってからクラシックギターについていろいろ調べてみたけど良い買い物だったと思った。「島村楽器 ギター」で調べてみたらやたらとディスられてたけど、そのあと「イシバシ楽器」「イケベ楽器」も同じようにディスられてたのでこんなもんかと思った。

Raimundoって島村の代理店ブランドってことになってるけど、一応ちゃんとスペイン製なのだろうか。調べても島村サイドの記述ばかりだったので騙されているのか、なんでもいいけど。

表板がレッドシダー、側板と裏板はローズウッドで裏は合板。流石にオール単板になると量産品でも30万くらいからじゃないとなかった。プリアンプはフィッシュマンのアコギ用のやつ。

クラシックギターって高いやつはすごいらしく、高級品になると楽器制作者の名前で決めるらしい(それでもクラシック界では安い楽器だそうです)。ネットで調べてると、お高くとまったクラシックおじさんたちが説教っぽく手工で作られたギターの素晴らしさを語ってる記事が目についた。

 

普段クラシックギターなんて弾かないから、練習してると左手の親指の処遇に困った。

いつもならF F# Gとかで使っていた親指も、クラシックギターではそのネックの太さゆえ届かない。いや、無理をすれば届くのだが、郷に入っては郷に従いたい。弦は太くて優しく押さえないときれいに鳴らず、ボディも薄いためあんまり乱雑に扱うとすぐ壊れそうだったので気をつけたい。クラシックギター弾いたあとにSpectrum5を弾くと、「女子の手首かよ…」ってなった。

 

このギターはソロでステージに立つ時とかに利用したい、かもめのマリーでは使う機会がない。そもそも伴奏に使うものじゃないらしいけど。

 

最後に宣伝っす。

かもめのマリーがEPを出しました、「虚の街から」という3曲入りのCDです。

「かもめのマリー/虚の街から」

収録曲

1.虚の街から

2.メトログラム

3.星に唄えば

KMM-3670 ¥500

すごいいいので良かったら!

 

次のライブは12月20日(日)、東向日Second Roomsです〜。

年内最後なんで、ぜひぜひきてちょ。